皆さんこんにちは、トレトイマガジン編集部です。
皆さんは海外の漫画と聞いて何の漫画を思い浮かべるでしょうか。
もしかしたら思い浮かべることがなかなか難しいかもしれません!
というのも、日本は漫画大国とも呼ばれています。世界的に見ても漫画やアニメのクオリティは日本がトップクラスなのです。
そんな日本を象徴する漫画が海外ではどのような存在なのか、そしてどのようなものがあるのかについてこの記事ではご紹介したいと思います!
ぜひ最後までご覧ください♡
実際、海外で漫画ってどんな感じ?
結論から言うと、海外では漫画という文化はあまり育ってきませんでした。特にヨーロッパやアフリカ、南米ではほとんど漫画は作られてきていません。
漫画の文化が育ってきたのは、日本を中心とした東アジア諸国とアメリカくらいですね。中でも飛び抜けて日本の漫画はその数やクオリティが桁違いです。だから、漫画は日本の文化だと言われるんですね。
他の国では、その代わりとなるコンテンツとしてアニメや絵本が発達してきました!
ですのでこれから紹介する海外の漫画は韓国と中国のコンテンツと、アメコミだけになります。それでは、実際に細かくみていきましょう♪
韓国の漫画
01| 六本木クラス
こちらはNetflixにて大ヒットとなった梨泰院クラスの原作の六本木クラスです。
超大企業に勤める父をもつ「新」は、その企業の御曹司と奇しくも出会います。その御曹司である「龍河」のせいで退学をさせられ、そして父まで殺されてしまった新は、その超大企業を潰すと決心して再起の舞台として六本木を選びます。そこからの成長物語には目が離せません!
02| チーズ・イン・ザ・トラップ
こちらは韓国発のウェブ漫画のチーズ・イン・ザ・トラップです。こちらもLINE漫画のオリジナルとして少しリメイクが入っています。
主人公は女子大生の雪。ある日同じ大学のイケメンで完璧な先輩の、裏の素顔に気付いてしまいます。そしてその先輩との日々がおかしな方向に転がっていくのですが、なぜそうなっていくのかはミステリー小説のような面白さがあります。
豪華キャストでドラマ化もされた話題作です!
03| 神之塔
こちらは韓国発の漫画の神之塔です。こちらもLINE漫画がオリジナルとして日本版に若干リメイクしています。
主人公の少年・夜は、大好きだった少女のラヘルを追いかけて塔に飛び込んでいきます。そこで次々と試練を乗り越えながら、自分自身が何者であるのかを知るようになっていく冒険系の内容です。アニメ化もされている人気作品です!
04| 女神降臨
こちらも韓国発のウェブ漫画の女神降臨です。LINE漫画にてオリジナルとして日本に合わせて若干修正が入っています。
地味な女の子であった谷川麗奈は、失恋を機に、メイクを覚え、皆を虜にさせてしまうほどの美女へと変身する。しかしながらその秘密にすぐさま気付いたイケメンの神田俊は彼女に秘密の口止めとして、言いなりにしていきます。
05| 外見至上主義
こちらは韓国発の漫画の外見至上主義です。こちらもLINE漫画にて日本に合わせたオリジナル作品がリリースされています。
元々ブサイクとして虐められていた主人公の蛍介は、ある日目が覚めると超絶イケメンなもう1人の自分と出会います。そしてそこで昼はイケメンの姿ですごし、夜はブサイクな姿で過ごす二面性のある人生を送ることになるのだが、そこで受ける待遇の差に社会の冷酷さをより感じるようになっていきます。
外見で特に評価がされてしまう韓国社会に特に一石を投じるような作品ですね。日本も同じ問題はもちろんありますが。
06| 恋愛革命
こちらは韓国発の漫画の恋愛革命です。こちらもLINE漫画にて日本向けにオリジナルがリリースされています。
高校生の姫ノ宮レイは、ある日学校にて偶然見かけた王子のリンに一目惚れしていきます。そこからの恋模様を描いた内容なのですが、とてもコミカルに面白おかしく描かれています。
07| 少女・ザ・ワイルズ
こちらは韓国発の漫画少女・ザ・ワイルズです。こちらもLINE漫画にて日本向けにオリジナルがリリースされています。
格闘技などに秀でた女の子が集まるワイルズ高校という女子校にいじめられっ子だった男の子の友久が転校してきた。そこから超強い女の子たちと友久との大変な学園生活がコミカルに描かれている作品です。
08| Teen Mom
こちらは韓国発のウェブ漫画のTeen Momです。こちらもLINE漫画がオリジナルとして、日本に合わせてキャラクター名を変えるなどの修正をしています。
名前の通り、こちらはTeenagerの女子高生が母になってしまうお話です。妊娠を誰にも話せない気持ちや、親元を離れ、子どもを育てていく姿は見ていて考えさせられますね。
おまけ
韓国の漫画についてはこちらの記事でより細かく解説しています。
気になる方、是非ご覧ください!
中国の漫画
中国の漫画は近年とてもクオリティをあげています。
実際に、中国国内でのアニメや漫画の市場規模は日本を超えました。コンテンツ大国と言われる日本を超える人気ぶりとは凄いですよね。
しかしながら、日本人向けに翻訳されている漫画ってほとんどないんですよね。まだまだグローバルに打ってでるほどコンテンツやマーケティングの余裕はないのかもしれません。
それでも、中国の漫画を原作とするアニメで、日本に進出しているものはいくつかあります。今回はその中の一部をご紹介いたしたいと思います!
09| ほら、耳がみえてるよ!
こちらは中国の人気漫画が原作のアニメ「ほら、耳がみえてるよ!」です。
中国の大手漫画配信サイト「漫漫漫画」にて6億を超えるPVを記録した超人気ぶりで、養護施設育ちの孤独で猫耳を生やしている少年ミョウが、徐々に友だちを作っていく様子を描いた内容となっています。
10| 兄に付ける薬はない
こちらは日本、中国の両方でアニメが放送されている「兄に付ける薬はない!」です。原作は中国の漫画で、累計視聴数が30億回を超えるほどの人気作品。
兄に対してはなかなか暴力的な妹と頭の悪い兄との間で起こる日常を描いた、コミカルな内容となっています。
11| SQ 君の名前から始まる
こちらは漫画で数少ない日本語で読める中国発の漫画のSQ 君の名前から始まるです。中国国内では50億PVを超える大ヒット漫画で、天然な女の子たちの恋模様を描く青春ラブストーリーなんです。
日本ではコミックウォーカーにて読むことができますので、是非ご覧ください!
12| 通霊姫
こちらはテンセント動漫にて連載されている漫画の通霊姫です。そしてその作品がアニメ化されました。
通霊姫は中国の古代王宮をモチーフに描かれた漫画。主人公・夜王に嫁ぐことが妹に変わって決まったヒロインの千雲が、次第に彼に心を寄せていく様子を描いたいる作品です。
おまけ
中国の漫画事情についてはこちらの記事でより詳しく解説をしています。気になった方は是非こちらの記事をご覧ください!
アメコミ
アメコミといえば、MARVELやDC社に代表されるような男の子向けのアクション漫画でしょう。実際にアメコミのほとんどは、男の子向けに書かれています。
そしてもう一つの特徴としてはアベンジャーズやジャスティスリーグのように、キャラクターの垣根を超えて、タッグを組む内容が多いんです。日本で、ナルトとワンピースが合体する作品が何作も出ているようなことはないですよね!
そんなアメコミを代表するキャラクターを紹介します。
13| キャプテン・アメリカ
こちらはマーベルコミックの中でも古参のキャラクターのキャプテン・アメリカです。
キャプテンアメリカは1941年、戦争期を反映する時代に生まれ、星条旗のマークからもわかるように、アメリカへの愛国心が人一倍強いキャラクターです。元々はアメリカ軍兵士になれないほどの貧弱な体の持ち主であったのですが、どうしても兵士となって国を助けたかった彼は超人になれる薬を飲んで今の強い体を手にいれました。
14| スパイダーマン
こちらはマーベルの中でも最も人気のあるキャラクターともいえるスパイダーマンです。1962年に初めてコミックのキャラクターとして登場しました。
主人公の少年ピーターが、ある日蜘蛛に噛まれる、そのせいで超人的な力を手に入れるという始まりです。蜘蛛の糸を操って、ビルの間を駆け回る姿が有名ですよね。ちなみに主人公のピーターはIQ250を超える天才少年なんです。
15| アイアンマン
こちらはマーベルのキャラクターのアイアンマンです。2008年に初登場した比較的新しいキャラクターですが、知名度は抜群ですよね。
アイアンマンの中の人、トニースタークは軍需産業の大企業の御曹司です。幼い頃から英才教育を受けており、その天才的な頭脳で自分自身も戦闘用スーツの開発に携わっていました。そこから様々な経験を重ねた末に、自分自身が開発したスーツで悪の敵と戦っていくようになります。
16| バットマン
こちらは1939年にDC社から登場したキャラクターのバットマンです。かなり古参のキャラクターで、”アメコミと言えば”といった存在感を持っているキャラクターです。
他のスーパーヒーローとは違い、あくまで自分自身の努力で強くなって、そして知恵を使って悪の敵を倒していくというキャラクターなんです。
17| スーパーマン
こちらは1938年に初登場したDC社のキャラクターのスーパーマンです。アメコミの一番初期のキャラクターで、最も名が知れ渡ったキャラクターかもしれません。
スーパーマンは実は宇宙人であって、普段はサラリーマンとして働きながらヒーローもしているという多忙なキャラクター。基本的に落ち着いていてお人好しのキャラクターで、人格者は彼のようであるべきだと感じられキャラ設定となっています。
18| ワンダーウーマン
こちらは1943年にDC社のコミックスで登場したキャラクターのスーパーウーマンです。
スーパーウーマンは1人だけではなくその時代によって何人かのキャラ設定があるのですが、有名なのはルーシー・レインという女性が、軍事実験によって力を入れ、スーパーウーマンになったという設定です。
19| パワーパフガールズ
こちらは2000年に出版された漫画が原作のパワーパフガールズです。DCコミックスにて70巻も発売された作品です。
アニメがとても有名な作品で、世界で178ヵ国でも放映されているほどに広がっています。スーパーパワーを持った三人の幼稚園児が暴れ回りながらも人を助けるヒーローとして活躍します。
20| ピーナッツ
こちらは日本でもお馴染みの漫画のピーナッツです。1950年に連載が始まりました。
スヌーピーやチャーリーブラウンが登場する漫画で、そのキャラクターたちの人気ぶりから、漫画のタイトルもスヌーピーかと間違われてしまうほど、キャラクターたちの人気ぶりがすごい漫画です。
おまけ
アメリカの漫画について、こちらの記事でより詳しく紹介をしています。
気になった方は是非こちらの記事をご覧ください!
ヨーロッパのアニメ
21|メグとモグ
メグとモグは元々は絵本として出版されていた主人公の二人です。
1970年代に初版が発行されたこの絵本は、可愛くてちょっとドジな魔女メグとその飼い猫である縞模様のネコ・モグ、彼女たちの仲間であるフクロウのホーの生活を描いたものです。メグが魔法をかけると、とんでもないことが起きるのです!
この絵本を原作とした幼児向けテレビアニメも作られています。1993年、イギリスのCITVで初めて放送されました。
22| 101匹わんちゃんストリート
『101匹わんちゃんストリート』は、有名なディズニー映画『101匹わんちゃん』のオリジナル・アニメーションシリーズ。2019年にイギリスのディズニー・チャンネルで放送されました。
15匹の子犬を持つディランのママとドリーのパパが一緒になり、さらに15匹の子犬が誕生します。この時点で50匹近くの子犬がいるのですが、野良犬をなどを次々に家族に迎え、今では総勢101匹が家族としてロンドンの家で暮らしています。
子守りを任されている年長のドリーとディランを中心に、子犬たちを巡る騒動や冒険を描いた楽しいコメディ・アドベンチャーとなっています。
23|チャギントン
1話につき約10分という短時間ながら、第1シリーズでは全52話があります。またチャギントン バッジクエスト、という1話につき約4分の短編も製作されており、日本ではテレビ放送やのフジテレビシアターなどで公開されています。
日本だけでなく178以上もの国と地域で放送されているチャギントン。 物語の舞台は様々な列車たちが暮らす街。
日本語でいう「シュシュポポ」という言葉にあたる「チャグチャグ」という言葉が街の名前の由来らしいです!
24|ムーミン谷のなかまたち
『ムーミン谷のなかまたち』は、フィンランドとイギリスの共同制作によるテレビアニメ作品になります。
日本ではシーズン1が2019年4月4日から、シーズン2が2020年1月9日から、NHK BS4Kにて放送されました。日本では最近放送されていたので見かけたことがある人も多いのではないでしょうか!
ちょっぴりセンシティブで好奇心旺盛で心の優しいムーミントロール。ムーミンパパ、ムーミンママ、スノークのおじょうさんなどおなじみのキャラクターたちと繰り広げる日常が、美しい四季の移り変わりとともに描かれている作品です品の高さから人気の理由が伝わってきます!!
25|ミオ&マオ
ミオ&マオはイタリアのクレイアニメです。
日本では、1979年 – 1981年の約3年ほどNHK総合の『おかあさんといっしょ』内で放送されていました。後にカートゥーン ネットワークでも放送されていたそうです。
子猫二人のほんわかする日常は娘や息子と一緒にみたくなりますよね!!
26|ナッチョとポム
ナッチョとポムはイタリアのクレイアニメ、またはその主人公。
感情などにより体色や姿の変わるユニークな生き物が冒険をするのが大まかなストーリーである。
日本では、NHK教育のプチプチ・アニメの枠で放送されています。最近はほぼ見かけなくなりましたが、前から不定期に再放映されていたのでもしかしたら今後も放映される機会があるかもしれません。
1話5分で完結されるタイプなので隙間時間にぴったりです!
27|ドンキーコング (アニメ)
オリジナルは1996年にカナダとフランスそれぞれのアニメ制作会社が共同制作した “Donkey Kong Country” で、全編が3DCGで作られているそうです。
登場人物は、ドンキーコング、ディディーコングなどを始めとするゲームと同じキャラクター、ゲームにも登場するもののアニメのために独自の設定を付与されたキャラクター、アニメ独自のキャラクターの3種に分けられているそうですが私たちに馴染みがあるのはゲームに登場するドンキーコングですよね笑。
是非それらの違いを見分けるためにはゲームではなくアニメで活躍するドンキーをみてみてください!
28|キャプテンフラミンゴ
『キャプテンフラミンゴ』はカナダのアニメ制作会社HEROICで制作され、カナダのYTVで放送されました。
日本とは少し違ったジャンルでギャグ要素が強いアニメなので海外の文化に触れてみたい!ちょっと変わったアニメをみてみたいという方にはおすすめです!
全部で4シリーズあるのでシリーズ1からご覧になってみて下さい!
29|無口なウサギ
黄色いウサギによるカナダ、オタワでの日常生活を描いたアニメになります。
話は主にウサギの現代生活を扱っており、しばしば現実主義的な要素が入っています。ダイエット、菜食主義、人種主義、環境主義といった“現代社会”要素が満ちている。人間ではなくウサギで表現することにより複雑な内容でも頭に入ってきやすいのが特徴の一つですね!
残念ながら日本では視聴することができません。。
30|アンジェラ・アナコンダ
1999年10月9日から2002年2月24日までテレトゥーンで放映されたショートアニメになります。
日本では2001年1月にカートゥーン ネットワークで放送された後、レギュラー放送は4月30日から開始されました。ちびまる子ちゃんを彷彿させるような日常が描かれているアニメですが、意地悪なお嬢様グループの描き方が昔の少女漫画を思わせるキャラクターであり、裕福というわけでもないアンジェラは、お嬢様のナネットとは、仲が悪く、いつも喧嘩ばかりしています。妄想の世界でナネットに仕返しをしているというところがなんだか親近感が湧いてしまいますね!
残念ながら日本では視聴することができません。。
まとめ
海外の漫画作品はいかがだったでしょうか。
有名なものから、まだ知らなかったけど「読んでみたい!」と思えた作品まで、幅広く作品があったかと思います。
また、私たちトレトイマガジンでは他にも見ていて癒されるかわいいキャラクターをたくさん紹介しています。
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この記事を監修したのはtretoy店員のトレちゃんです。
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