エンディング妖精엔딩요정とは?意味や由来、決め方を紹介!

K-POPアイドルファンなら一度は聞いたことのある「エンディング妖精」という言葉!今やどの歌番組にも付き物で、推しがエンディング妖精に選ばれるかどうかワクワクしている方も多いのではないでしょうか?実はこのエンディング妖精は、プデュ時のチェヨンに由来しているのだとか…。

今回はそんな「エンディング妖精」について紹介します!

是非最後までご覧ください♡

tretoyのトレちゃん

この記事を監修したのはtretoy店員のトレちゃんです。

tretoyは日本最大級のデザイナーズトイを販売するショップで、トレちゃんは毎日キャラクターたちと触れ合っています♪

エンディング妖精とは?K-POPアイドル用語

エンディング妖精とは?

エンディング妖精とは、音楽番組でのパフォーマンスの最後にクローズアップされるメンバーのことを意味しています。歌番組でのステージの最後にメンバー一人の顔、あるいは複数の顔がクローズアップされますよね!激しいダンスを踊り終えた後に静止画で見れるアイドルの妖精のような美しさにちなんで「エンディング妖精」という言葉が誕生しました。

ダンスの後にあがった息を必死に抑えながらも、カメラに向けて最高の愛嬌やクールな表情を見せてくれるアイドルたちの姿にキュンキュンしちゃいますよね!

ちなみにK-POPアイドル以外にもエンディング妖精という言葉が使われることがあります。それは、韓国ドラマのエンディング!ドラマの各話最後に移るエンディングの様子が美しすぎるあまり、エンディング妖精と言われた俳優さんもいるんです。

「韓国ドラマあるある」の中に、「最後は静止画で終わる」といったネタがよくありますよね!

この静止画が美しすぎてエンディング妖精と呼ばれるというわけです。

エンディング妖精として特に話題になった俳優は「パク・ボゴム」くん。ボゴムは『青春の記録』や『ボーイフレンド』、『アビス』など数々のヒット作に出演しており、若い世代を中心に絶大なる人気を誇っていますよね。

  • 本名:パク・ボゴム (박 보검)
  • 生年月日:1993年6月16日
  • 身長:182cm
  • 血液型:O型
  • 星座:ふたご座
  • 出身:韓国・ソウル市陽川区木洞
  • デビュー作:2011年 映画「ブラインド」
  • 事務所:ブロッサムエンターテインメント

そんなボゴムがエンディング妖精と言われたドラマは、2016年の夏から秋にかけてKBSで放送された『雲が描いた月明かり』です。僅か短いシーンで美しすぎる涙や切ない表情、綺麗な横顔を見せたことからエンディング妖精と言われていました。

雲が描いた月明かり

Amazonより

幼い頃から男装して生きてきたサムノムことラオンは、恋愛相談の専門家。ある日、「自分の代わりに恋する女性に会ってほしい」という男性の依頼をしぶしぶ引き受けるが、その相手とは一国の姫であるミョンウン公主だった。ミョンウン公主の兄で皇太子のイ・ヨンは妹に恋文を送る男の正体を突き止めるため、ラオンの前に姿を現す。驚いたラオンはヨンを落とし穴に置き去りにして逃げ出すが、借金のカタに内官として宮殿に売られ、ヨンと再会してしまう。やがて皇太子に仕えることになったラオンは、ヨンの正体を知ることに。ヨンはラオンが女性であることを知らないまま、友情を超えた絆を感じるようになっていく。

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『雲が描いた月明かり』のボゴムが美しすぎて、このドラマは「パク・ボゴムのパク・ボゴムによるパク・ボゴムのためのドラマ」と言われるほどに。さらに視聴率は毎回20%を超える超ヒット作になったんです。ボゴム凄すぎですよね…。

ドラマのエンディングは載せられなかったので、代わりにOSTを掲載しておきます!

エンディング妖精を韓国語で言うと?

エンディング妖精を韓国語で表すと「엔딩요정」で、読み方は「エンディンヨンジョン」になります。

「Ending (エンディング)」という意味の「엔딩 (エンディン)」と、「妖精」という意味の「요정 (ヨンジョン)」がくっ付いてできた韓国語です!

  • 엔딩…Ending、エンディング
  • 요정…妖精

ちなみに、この「엔딩 (エンディン)」はハッピーエンドやサッドエンドといった単語と一緒に使われることが多いようです。

해피엔딩

해피엔딩
ハッピーエンド、happy ending、幸せな結末

引用:해피엔딩の意味ーKpediaより

エンディング妖精の由来とは?いつから始まったの?

昔からK-POPアイドルが好きだったファンの方々にとっても、このエンディング妖精という言葉は聞きなれないことが多いんです。

というのも、エンディング妖精は比較的最近生まれた言葉だから。

そこでここからは、エンディング妖精の由来や、いつから使われるようになった言葉なのかについて見ていきましょう!

エンディング妖精の由来はプデュ

エンディング妖精は、2016年に放送されたオーディション番組「PRODUCE101(通称プデュ)」で、チェヨン(DIA)が妖精のように美しいエンディングを飾ったことに由来しています。

特に妖精そのものとして話題になったのが少女時代の「Into The New World」をカバーした舞台で魅せたエンディングです。この時のチェヨンは凄まじく、数多のファンの心を奪いました😍

チェヨンによって話題になったエンディング妖精はその後のPRODUCE101シリーズにも引き継がれ、シーズン2ではWanna Oneとして活躍したパク・ジフンらがエンディング妖精として注目を集めました!

こうして番組側もエンディング妖精に力を入れるようになっていったのです!

エンディング妖精が広まったのはいつから?

もともとプデュ内の企画として盛り上がっていたエンディング妖精ですが、2017年あたりからプデュ以外の音楽番組でもエンディング妖精に力が入れられるようになっていきました。

最近では、日本では考えられないくらい長い時間をエンディングに当てており、「よりエンディング妖精を楽しんで欲しい」というテレビ局の想いがひしひしと伝わってきます。

エンディングの時間が長すぎて、アイドルが耐え切れずに笑い始めてしまうことも(笑)。特にTWICEのメンバーがあまりのエンディングの長さに照れている様子はよく見かけますよね。

プデュとは?

エンディング妖精の由来となったプデュについてちょこっと説明していきます!

PRODUCE101(プデュ)とは、韓国の放送局「Mnet」によって作成された公開アイドルオーディション番組のこと。このオーディションはサバイバル式になっており、アイドル達が絆を深め合いながらも生き残りをかけて戦う姿が話題になっています。

また番組では、参加メンバーである「練習生」たちが毎回課されるミッションごとに様々なユニットを組み、歌やダンスを披露します。

このミッションは既にデビューして活躍しているアイドルの有名曲をカバーするものになっています。たとえばこんな感じですね!

このミッションで「Into The New World」が課題曲になった際に、チェヨンのエンディング妖精が生まれたというわけです!

残念ながら番組側の不正によりプデュは現在放送されていませんが、今までシーズン4まで実施されました。

チェヨンによるエンディング妖精が生まれたのは2016年の1月22日から4月1日にかけて放送されたシーズン1です。このシーズンではガールズグループ「I.O.I」が誕生しました。

ちなみに、エンディング妖精の由来となったチェヨンはもちろん11名の中に選抜され、I.O.Iとしてデビューしていました!

歴代プデュについての詳細はこちらからチェックしてくださいね!

プデュとは?投票の仕組みは?韓国・日本・中国のシーズンも全部紹介

エンディング妖精の決め方とは?

メンバー全員がクローズアップされる場合もありますが、1~3人だけがクローズされる際にはやはり推しにエンディング妖精になってもらいたいもの!

でも、どうやってエンディング妖精の担当を決めているのでしょうか…??

実はエンディング妖精の決め方はグループによって様々なんです!そこで今回は複数の決め方を紹介していきます!

エンディング妖精の決め方①自分で挙手

エンディングに何かしたい!という意思がある場合には、そのメンバーだけをカメラに抜いてもらうことができます。

エンディング妖精の決め方②グループで相談

また、グループで何かアイデアを出してエンディング妖精の飾り方を決めることもできます。

話題になったのはSEVENTEENが2021年7月に披露した『Ready to love』のエンディング妖精。

リハーサルではスングァン一人がエンディング妖精を飾るものの、タイミングが合わずに他のメンバーと被ってしまうというトラブルが発生。

そこでセブチはこれをあえてネタにして、「スングァンがせっかくエンディング妖精を飾っているのに、その前をメンバーが普通に通り過ぎていく」、という独特なエンディング妖精を生み出しました(笑)

ガッツリ決めたエンディング妖精も最高ですが、こんな風に面白さ満点のエンディング妖精も最高ですよね👍

この他にもグループでミッションを課したり、長い時間真剣に話し合いながら、エンディング妖精を決めることも。

アイドルたちのエンディング妖精への拘りを感じますね✨

エンディング妖精を一気に紹介!面白すぎる姿も!?

ここからは過去に話題になったK-POPアイドルたちのエンディング妖精を紹介していきます!

エンディング妖精①ジン (BTS)

まずはじめに紹介するのはBTSのジンによるエンディング妖精です!

ほぼ毎回『FAKE LOVE』のエンディング妖精はジンくんが担当しています。いつも切ない感じで終わるのですが、この時はなんとおちゃめに指ハートをしているんですよ(*’ω’*)

エンディング妖精②ユンギ (BTS)

こちらはBTSのユンギによるエンディング妖精です!

曲は『MIC DROP』!ユンギがマイクを落として去って行くシーンは何回でも見たくなってしまいます(*’ω’*)

エンディング妖精③BTS

こちらはBTSメンバー全員によるエンディング妖精!

『GO GO』という曲ではみんなで腕を組みながらとっても可愛いエンディングを飾ってくれるんです⭐

エンディング妖精④チェヨン (TWICE)

こちらはTWICEのチェヨンによるエンディング妖精です!

『Feel Special』はバラードっぽい曲ですが、歌い終わった後にはしゃぐチェヨンの様子が最高に可愛いんですよ⭐

エンディング妖精⑤ジョンホ (ATEEZ)

続いて紹介するのは、ATEEZのジョンホによるエンディング妖精です。(こちらの動画はチッケムになります!)

まさかリンゴを持ち出すなんて…。面白すぎですよね😂

【エンディング妖精】まとめ

皆さん、「エンディング妖精」についての紹介記事はいかがだったしょうか?

この記事を通して、「エンディング妖精」の意味や由来が皆さんに伝わっていると嬉しいです!

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