InstagramやTwitterに投稿されたフィギュアの写真を見ていて、「なんだか映画のワンシーンみたい…」「実際にフィギュアが生きているように見える!」と感じたことはありませんか?これらの写真は「オモ写」と呼ばれており、そのクリエイティビティを称えるコンテストまで開催されているんですよ!
今回はそんな「オモ写」についてまとめました!
是非最後までご覧ください♡
\ もくじ /
オモ写とは?コンテストが開催されている!?
オモ写とは
オモ写(おもしゃ)とは、まるでオモチャ・フィギュアが生きているかのように撮影した写真作品のことで、「おもちゃの写真」を略した造語です。フィギュアが面白く映るように写真の構図や世界観に拘りを持ったものが多く、芸術写真の一種と捉えられることもあります。
もともとは、マーベル作品やライダー作品などのアクションフィギュアを中心としたオモ写が定番でしたが、今ではキャラクターの種類やジャンルに関わらず、オモチャが撮影されている写真のことを「オモ写」と呼んでいます。
オモ写の起源はツイッター
今や「オモ写」はSNSのハッシュタグとして定着しており、Twitterではもちろんのこと、Instagramでも「#オモ写」のタグが付いた投稿は2022年3月現在で33万件を超えています!
そしてこの言葉はある日本人によって作られたのです!
「ホットケノービさん」という方が2015年11月にtwitterで、「オモチャの写真をオモ写と呼ぶ」という内容をツイート。この内容がフィギュアの写真を撮影していたユーザーの中で話題になり、今では誰もが知る言葉として認知されるようになりました。
これからオモチャの
写真撮ることを「オモ写」って言います。#オモ写
— ホットケノービ (@hotkenobi) November 23, 2015
オモ写は海外でも大人気
オモ写は海外でも大人気🙌そして海外の人気にも、やはりホットケビーノさんが大貢献しているんです👏
ホットケビーノさんは「オモ写」の生みの親ということもあり、フィギュアの写真の腕はピカイチ✨なんと、映画『アイアンマン』で主演を演じたハリウッド俳優のロバート・ダウニー・Jrからシェアされた作品もあるんです😲
さらに、ホットケビーノさんのオモ写は海外メディアで「溶け込んだアクションフィギュアの見事な写真を撮ってる」と賞賛🙌
日本で生まれた「オモ写」という文化をきっかけに、フィギュアの魅力が世界中に広がっていくなんて、すごく素敵なことですよね😍
オモ写コンテストが開催
オモ写の盛り上がりに伴って、「オモ写コンスト」というものが開催されているのをご存じですか…??
「オモ写コンテスト」とは「豆魚雷」さんが毎年開催しているフィギュアマニアの祭典で、SNSに「#オモ写コンテスト」を付けて写真を投稿すると審査対象になる仕組みになっているようです。
この「オモ写コンテスト」には「最優秀章」や「優秀賞」、さらに「グッときた賞」や「視覚効果賞」などの色々な賞が用意されており、受賞者にはホットケビーノさんを始めとするオモ写のプロからコメントがもらえるようになっています!
開催時期や細かいルールについては豆魚雷さんが運営している「オモ写コンテスト」の公式サイトに掲載されているので、気になった方は検索してみてくださいね!
オモ写を撮ってみよう!
さて、ここからはオモ写を撮る時の一連の流れについて紹介していきます!
①おもちゃを選ぼう!
まずは作品の主人公となるフィギュアを選びましょう!自分のお気に入りの子をチョイスするのもあり!新しくゲットした子をチョイスするのもあり!
みなさんはどんなフィギュアを選びますか…(*’ω’*)??
②世界観を考えよう!
選んだフィギュアの表情やポーズ、または色味などに合わせて、どんな世界観のオモ写を撮りたいのか、その構造を考えていきましょう!
フィギュアによっては季節をテーマにしているものも!🙌例えば、冬の恰好をしているフィギュアならば、テーマを「雪合戦」にしてみる…などなど、みなさんだけのアイデアをたくさん出してみてくださいね🤩
①と②の順番を入れ替えて、どんな世界観・雰囲気のオモ写を撮りたいかを先に決めた後に、そのコンセプトに合ったフィギュアを選ぶのもいいかもしれませんね!
③背景を決めよう!
撮りたいオモ写の世界観を決めたら、具体的な背景を決めていきましょう!
理想の世界観を演出するためには、被写体のフィギュアと背景とのバランスが大切です。このバランスに配慮しつつ、ドールハウスや小物、外出先の風景などを利用しながら写真を撮ります!
自然の風景を利用してオモ写を撮影したい人におすすめなのが「Pixabay」というサイト⭐
自分の好みに合った背景を外出先で見つけるのは結構大変ですよね。背景紙を用意したりするのも良いですが、やっぱり手間がかかってしまいます💦そこで、著作権フリーで自由に使える画像が盛りだくさんのサイト「Pixabay」がとっても役に立つんです🙌
「Pixabay」では、850,000枚以上もの写真素材が無料で配布されているので、著作権を心配することなく自由に使用することができますよ!
この「Pixabay」からお気に入りの背景をチョイスして、PCの画面いっぱいに映します。このPC画面をそのまま背景とみなし、PCの前にフィギュアを設置すれば完璧✨
気になった方はこの機会に利用してみてくださいね!
④加工アプリを使って写真を撮ろう!
そしてようやく撮影です📷✨
撮影には拘りのカメラを用いる人も大勢いますが、スマホから簡単にダウンロードできるアプリでもキレイなオモ写を撮ることができます!
おすすめの写真アプリは色々とありますが、今回は「PicsArt」を紹介!
無料で使える加工ツールがたっぷり詰まった、世界で6億人以上にダウンロードされている多機能画像加工アプリです。おしゃれなフィルターが多いため、特にフィギュア女子に人気✨また有料プランにすることで、より豊富な加工を使うこともできますよ🙌
おすすめのオモ写を紹介!
最後に、Instagramに投稿されている写真を基に、色々なオモ写を紹介していきます⭐
家具や小物を使ったオモ写
最初に紹介するのは、家具や小物を使いながら撮影されたオモ写!
まるで森で眠っている妖精みたい✨家の中にこんなかわいい妖精が住んでいるなんて、最高すぎる空間ですよね🤩
こちらは本を一生懸命読んでいる様子📚オモ写は、本などの誰の家にでもあるような小物でも撮影することができるんです🤩オモ写に対して難しいといった印象を持っていた方も、これを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(*’ω’*)
こちらは世界的に有名な絵画をモチーフにしたフィギュア✨ミニチュア額縁を使うだけで、美術館のような世界が完成しちゃいます🙌
こちらはフィギュアのお顔とポーズを上手に活用しているオモ写です📷ベンチに座って嬉しそうにパンツを持っているカエルのペペ。みなさんはどんなストーリーを想像しますか…??
食べ物を使ったオモ写
可愛いスイーツを使ったオモ写も大人気💗
フィギュアの色と同じ色味のスイーツと一緒に撮ると、最高にキュートなオモ写が完成🙌
果物のフィギュアなら同じ果物をチョイス!??なんだか間違い探しのような、ユニークなオモ写ですね🍌
まるでフィギュアが食べているようなオモ写も✨特に動物のフィギュアは、本当に生きているような演出ができますよね🤩
エフェクトや加工アプリを使ったオモ写
背景や小物をバッチリ用意しなくても、アプリで写真を加工することで素敵なオモ写を完成させることもできます👍
この写真なんて、スマホのロック画面にしたくなるほどのクオリティですよね😍
また、加工を利用することで、より雰囲気を出すこともできます✨
普段使っている写真アプリの中から面白いフィルターを見つけたら、フィギュアに試してみてはいかがでしょうか👍
風景を使ったオモ写
天気の良い日にはお気に入りスポットにフィギュアを連れて行って、オモ写の撮影会を開催するのも楽しい🙌
綺麗な風景がフィギュアの色合いをいつも以上に引き立たせてくれること間違いなしです✨
フィギュアの中には、コンセプトがしっかりと決められたものもたくさん!実際のコンセプトに合うような場所にフィギュアを連れて行き、世界観抜群のオモ写を撮ってみてくださいね⭐
足跡まですごい…😲
ぜひみなさんだけのオモ写を撮ってみてくださいね⭐
オモ写のまとめ
皆さん、「オモ写」についての紹介記事はいかがだったしょうか?
この記事を通して、「オモ写」やフィギュアの魅力が皆さんに伝わっていると嬉しいです!
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この記事を監修したのはtretoy店員のトレちゃんです。
tretoyは日本最大級のデザイナーズトイを販売するショップで、トレちゃんは毎日キャラクターたちと触れ合っています♪