【捨てられた皇妃】ルブリスとは?ティアを嫌う理由や処刑後の姿は?

ピッコマで人気の韓国漫画「捨てられた皇妃」をご存じですか??この物語に登場するイケメンキャラ「ルブリス」に関する様々な疑問が話題になっているんですよ!ルブリスが主人公の少女を嫌う理由や、彼女を処刑した後に後悔した理由などなど!

今回は「捨てられた皇妃」のヒロイン「ルブリス」について詳しくまとめました!

是非最後までご覧ください♡

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【捨てられた皇妃】あらすじと登場人物

韓国漫画【捨てられた皇妃】とは

「捨てられた皇妃」とは、「Yuna」さんによる韓国の小説が原作となった作品です。その人気具合から漫画化・コミック化も実現しています。

その人気は日本にも広がり、ピッコマで毎日1話ずつ無料で読むことができたり、LINE漫画では電子版コミックを購入することができます。もちろん、本屋で単行本をゲットすることも可能です!

捨てられた皇妃コミック1巻

Amazonより

《あらすじ》神のお告げによって産まれた「アリスティア」は皇后となるはずだったが、ある日異世界から来た少女「美優」が皇后になり、アリスティアは後妻になることに。さらに反逆罪に問われて処刑されるアリスティアであったが、目覚めたら9歳の自分に転生!彼女の二度目の人生はいかに・・・。

本作品では、アリスティアの1度目の人生と2度目の人生が描かれいます。1度目と2度目では登場人物の性格やアリスティアへの態度も大きく異なってきます。

また、1度目の人生での記憶を所持しているのは、主人公の「アリスティア」と、彼女と敵対する「美優」の2人です。ルブリスを始めとするその他の登場人物には1度目の記憶がありません。

それでは、今回スポットライトを当てる「ルブリス」と、ルブリスの相手「アリスティア」、そして2人の運命を大きく左右する「美優」について紹介していきます。

ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナ

ルブリスの本名は、「ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナ」。また、「ルブ」の愛称で呼ばれることもあります。

ルブリスはカスティーナ帝国の皇太子であり、主人公「アリスティア」の婚約者です。

1度目の人生では、アリスティアと決して向き合おうとせず、突如現れた少女「美優」を皇后として迎い入れ、アリスティアのことをひどく忌避する態度をとり続けます。さらに、美優を殺そうとした罪で、ルブリスはアリスティアを斬首刑にしました。

2度目の人生でも最初の頃はアリスティアのことを嫌悪していましたが、次第にアリスティアに心を開くようになっていきます。

アリスティア・フィオニア・ラ・モニーク

ルブリスの相手役となる本作の主人公は「アリスティア・フィオニア・ラ・モニーク」です。ティアの愛称で呼ばれることもあります。

神のお告げによってルブリスの伴侶になることが定められ、許嫁として生まれた時から次期皇后になるための厳しい教育を受けてきました。皇后としての礼儀作法や国の政治に関することは完璧にこなすことができる才女なのです。

しかし幼い頃から礼儀に気を使っていたためか、感情を表現することができず、「無表情の冷徹な女性」といった印象を周囲から抱かれています。

1度目の人生ではルブリスによって16歳の時に処刑されてしまいますが、不思議なことに時間が巻き戻り、過去の記憶を持ったまま9歳の頃から人生をやり直すことになりました。

2度目の人生ではルブリスの皇后となることを避けるために、剣術の練習に励み、王国の騎士団になろうと日々訓練を積みます。

美優

「美優」は「神の子」としてルブリスの伴侶となることが定められた少女です。異世界から突如現れ、ルブリスの真の結婚相手として周囲からは手厚い待遇を受けます。

1度目の人生では美優の出現によってアリスティアの人生はめちゃくちゃになってしまい、美優が正式な皇后となります。ルブリスも美優に対して優しく接します。

2度目の人生では、美優もアリスティアと同様に1度目の人生の記憶を持ったまま、自分の人生を幸せなものにするべく奔走します。

【捨てられた皇妃】ルブリスがアリスティアを嫌う理由

1度目の人生と2度目の人生の序盤でアリスティアに対して冷徹な態度を取るルブリスですが、そもそもなぜ彼はここまでアリスティアのことを嫌うのでしょうか…?

ルブリスがアリスティアを嫌う理由は主に2つあります。

ルブリスとアリスティアの過去に理由があった!

ルブリスがアリスティアを嫌う理由の1つ目は、「本当の母親のように思っていたアリスティアの母親が、自分のことを気遣ってくれなかったから」です。

ルブリスは幼い頃から両親から冷たく扱われていたため、家族の愛情に飢えていました。そんな中、アリスティアの母親「シェレミア侯爵夫人」だけは、自分のことを大切に育ててくれたのです。

次第にルブリスはシェレミア侯爵夫人を本当の母親のように慕い、心を開くようになりました。

ところが、ルブリスとアリスティアが一緒に刺客から襲われた時、ジェレミア公爵夫人が助けたのはアリスティアだけ。自分には何の心配もなかったことに絶望したルブリスは、その日から自分とは違って周囲から愛情を注がれるアリスティアのことを嫌うようになります。

またこれは考察ですが…物語の途中でよく「アリスティアが母親とよく似ている」と周囲から言われてることから、アリスティアを見ると自分を裏切ったシェレミア侯爵夫人のことを思い出してまうという点もルブリスがアリスティアを嫌う理由として考えられます。

アリスティアの冷静な態度に理由があった

ルブリスがアリスティアを嫌う理由の2つ目は、「アリスティアの態度があまりにも冷静であり、自分に対して全く好意を抱いていないと思わせるものだったから」です。

アリスティアは実際のところルブリスのことをずっと想っているのですが、ルブリスに相応しい皇后になろうと礼儀に気を使うあまり、感情を表現しなくなっていたのです。どんなことが起きても、彼女は顔色一つ変えることがないのです。

このアリスティアの態度はルブリスにとって非常に冷徹なものに見えてしまいます。そのためルブリスは、アリスティアは自分に対して全く関心を持とうとしない、と勘違いをしてしまうのです。

ルブリス、拗らせまくりですね。

【捨てられた皇妃】ルブリスがクズすぎるシーン

アリスティアのことを嫌うルブリスですが、序盤のアリスティアに対するルブリスの態度がクズ過ぎることで有名です。

ルブリスのクズっぽさにもはや怒りを覚える人も多く、「クズ!クズ!クズ!」っと相当な言われっぷりなんです(笑)

そこで、ルブリスのクズシーンをまとめてみました~イライラ注意ですよ~

ルブリスのクズシーン①

ルブリスは美優が泣いている姿を見ると、何かとアリスティアのせいにします。

例えば、異世界にやって来たせいで家族と離れ離れになって涙ぐむ美優をアリスティアが慰めようとしているシーン。そこに突然現れたルブリスが、アリスティアのせいで美優が泣いている、という思い込みをします。

そして、「お前のような女が気安く接っしていい相手じゃない。再び美優に近づいたら容赦しない。」と、とても婚約者とは思えないようなクズすぎる言葉を放ちます。

ルブリスのクズシーン②

再び美優がらみでルブリスはアリスティアにひどい態度をとります。

きっかけは、「皇后の座を降りて元の世界に戻りたい」と嘆く美優に対するアリスティアの言葉でした。アリスティアが欲しいものを全て手にしているにも関わらず、自分の現状を嘆く美優に怒りを覚えたアリスティアは、きつめの言葉を言ってしまいます。

このアリスティアの言葉を受けて美優は泣き出します。泣いている美優の姿を見たルブリスはすぐさまアリスティアの元へ行き・・・

ビンタ。

往復ビンタのイラスト

そして「頬をぶっても無表情な女が自分のことを愛しているわけがない」と言い捨てるのです。

ルブリスのクズシーン③

そして、アリスティアの処刑シーンでも相変わらずのクズ男ぶりを発揮します。

雪の降る寒い日に処刑台へと連れていかれるアリスティア。首を切り落とされる直前に最後の助けを求めようとルブリスを見ますが、ブルリスは美優を片手に抱きかかえながら微笑んでいるのです。

その後、「自分の生きる理由はルブリスだったのに、ルブリスにとって自分はただの邪魔者でしかなかった」と思いながら、アリスティアは殺されてしまうのです。

このルブリスの態度にはさすがにブチ切れです。

散々クズシーンを紹介してきましたが、天性の顔面の良さと更生具合にルブリスへの怒りも収まっていくのでご安心を。

【捨てられた皇妃】アリスティア処刑後のルブリス

アリスティアを勢いよく自らの手で斬首刑にしたルブリスですが、その後のルブリスは日に日に弱ってきます。

ルブリスはアリスティア処刑後に病む?

アリスティアがいなくなって、ルブリスと美優の2人は仲良くやれている…わけではありませんでした。ルブリスは皇后としての仕事を美優がいつまで経ってもできないことにイライラしている様子。

今まではアリスティアが完璧にこなしていた仕事を、全て美優がやらなければなりませんでした。しかし、異世界からやってきた美優はこの世界の仕組みに中々慣れず、ルブリスの期待に沿う仕事をすることができないのです。

そのため、ルブリスは自分の仕事に加え、美優の分の仕事もこなさなくてはなりません。ルブリスのストレスは溜まるばかりで、美優に罵声を浴びる日々が続きます。

ここでルブリスのクズぶりがまやもや発揮されます。彼の美優に対する数多の毒舌セリフの中でも、美優もブチ切れた最悪の言葉を紹介します。

「毎回毎回努力と、口にするだけでまったく改善されないではないか?その努力とやらは、一体どこに使ってるんだ?最初はわからないものは仕方がないと思っていたが、もう四年になるんだ。そろそろ慣れてもいい時期ではないのか?何一つまともにできるものがない上に、何か言われたら泣く。

そなたは帝国の皇后が何だと思っているんだ?皇后の名が泣くぞ。本当におまえは神に選ばれし私の伴侶なのか?皇妃の四分の一でもいいから、しっかりしてくれ」

引用:「捨てられた皇妃」32話より

この言葉には美優も読者も憤怒。

こんな調子でルブリスは美優に当たるのですが、その度に「アリスティアだったら…」と自分が殺した彼女のことを思い出すのです。(ちょっと身勝手すぎでは。と思いますが(笑))

アリスティアのことを未だに嫌いながらも気に掛けるルブリス。そんな彼はついにアリスティアの本当の想いに気づくのです。

アリスティアのメモを見て後悔するルブリス

アリスティアの処刑をきっかけに料理人も変わっていました。しかし、新しい料理人の味付けや美優がたまに作ってくれる料理の味付けをひどく嫌悪するルブリス。

かなりの美食家であるルブリスの舌は我慢の限度を超え、料理人にレシピを見せるように命令します。料理人が渋々持ってきたレシピの中には、生前のアリスティアによるメモが残されていました。

ルブリスとアリスティアは2回しか一緒に晩餐を共にしたことがなかったのにも関わらず、そのメモにはかなり細かくルブリスの好みが分析されていました。料理のレシピの他にも、ルブリスに関するあらゆる機密事項をまとめているものなど。

ルブリスのことを想っていなければ書けないような細かすぎる数々のアリスティアのメモを見て、彼女が本当に自分のことを大切にしてくれていたことにルブリスは気づき始めるのです。そして自分がアリスティアを捨てて美優を選んだことを後悔します。

しかし後悔してもアリスティアは戻ってきません。それどころか、ルブリスは反勢力に飲み込まれ、対抗する術もなく26歳の若さで殺されてしまいます。

ルブリスは死の間際、アリスティアの幻を抱き締めながら命を落とします。

アリスティア処刑後の美優

ルブリスの死に方は可哀想ですが、美優も相当可哀想です。

望んでもいないのにいきなり「神の子」と呼ばれ、勝手にルブリスと結婚させられる。そして、この世界の仕組みも全く理解できないのに、短期間で皇后としての仕事をこなすことが求められる…。かなりしんどい。

しかも、唯一の心のよりどころであるルブリスからも罵声を浴びせられ、思いっきり泣ける場所もありません。

「こんなことになったのはアリスティアのせいだ!」と若干逆恨みをする美優ですが、その後はルブリスと同様に反勢力による暴動に巻き込まれ、仲間だと思っていた相手に刺されて死亡します。

アリスティア処刑後にとことんどん底に落ちていくルブリスと美優に、ちょっぴり同情しちゃいますよね。

悲しすぎるラストに衝撃を受ける方も多いかと思いますが、これはアリスティアが転生しなかった場合のお話、つまりアリスティア1度目の人生のお話であり、本編はアリスティアの転生によってハッピーな終わり方になっていますよ!

アリスティア処刑後の話は何話?

アリスティア処刑後のルブリスや美優の話は、小説「捨てられた皇妃(外伝)」の第31~33話に収録されています。

捨てられた皇妃小説版 外伝

ピッコマより

※実はこのお話は漫画に登場しないんです!

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【捨てられた皇妃】ルブリスのアプローチがカッコイイ

アリスティア転生後の2回目のお話でも最初はアリスティアのことを嫌っているルブリスですが、次第にアリスティアに心を開いていくようになります。

そしてついにアリスティアの事が好きであることを自覚したルブリスは、あの手この手を使ってアプローチをします。このアプローチがイケメンすぎると話題なんですよ✨

世の女子が萌えたルブリスのアプローチとは…

  • バックハグ
  • 求婚の手紙をこっそり送る
  • 散歩に連れ出してキスをする
  • とにかく熱心に求婚をし続ける

特に、アリスティアへの求婚!アリスティアが毒によって子どもを産めない体になったと聞かされた際、アリスティアは皇帝の後継者を産むことができないと言って、断固としてルブリスとの結婚を拒否します。

それでもルブリスは後継者のことは別として、一人の男として自分を選んで欲しいと猛アタック。

今までのクズ男とは思えないほどの変わりようです。ルブリスの株は爆上がりです。

【捨てられた皇妃】ルブリスの結婚相手は誰?

優しい(?)男性へとミラクルチェンジしたルブリスですが、果たしてアリスティアへの想いは届くのでしょうか…?

ルブリスの結婚相手は?

ルブリスはおめでたいことにアリスティアと結婚します。ルブリスがアリスティアに告白するのは漫画版(ピッコマ)の第132話で、2人が結婚するのは最終話の第145話です。

カルセインの結婚相手は?

ルブリスと結ばれたアリスティアですが、アリスティアはモテモテだったので、ルブリス以外にもアリスティアのことを好きな男性は複数いました。

その中の一人が、赤い髪の毛が特徴的な「カルセイン」です。

捨てられた皇妃 第4巻

Amazonより

カルセインはアリスティアの剣術の練習によく付き合ってくれた相手で、2人はなんでも言い合える仲だったのです。カルセインとアリスティアの仲睦まじい会話にほっこりする人も多く、2人のコンビを応援するファンもいたんですよ!

そんなカルセインの結婚相手は明らかになっていませんが、アリスティアのことをきっぱり諦めて結婚したようです。「早く結婚しろよ。俺はもう結婚して子どももいる。」とまで言っています。

どうやらカルセインの子ども(男の子)と、アリスティアの子ども(長女)の仲も良いのだとか。もし続編が始まったら、アリスティアの子どもたちを主人公とした話など見てみたいですね!

【捨てられた皇妃】好きにおすすめしたい漫画紹介!

今回は、「捨てられた皇妃」に登場するイケメンキャラのルブリスに焦点を置いて色々お話してきました!

「捨てられた皇妃」以外にも、ルブリスに劣らないほどのイケメンキャラが韓国漫画にはたくさん登場するんですよ⭐⭐⭐

イケメンが数々登場する「転生&異世界」物語を下記の記事で紹介しているので、ぜひ↓こちら↓も参考にしてくださいね!

韓国漫画:ファンタジーおすすめ30選!無料で読める人気作品厳選

【捨てられた皇妃】ルブリスのまとめ

皆さん、「ルブリス」についての解説記事はいかがだったしょうか?

この記事を通して、「捨てられた皇妃」や「ルブリス」の魅力が皆さんに伝わっていると嬉しいです!

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