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「死ににいく理由に他人を使うなよ」とはどんな名言？何話に登場？

大人気漫画『BLEACH』に登場する「死にに行く理由に他人を使うなよ」というセリフ！台詞回しがすごすぎると話題になった名言の一つですよね！今回はそんな「死にに行く理由に他人を使うなよ」のシーンや何巻何話に登場するかについて紹介していきます✨

是非最後までご覧ください♡

tretoyのトレちゃん

この記事を監修したのはtretoy店員のトレちゃんです。

tretoyは日本最大級のデザイナーズトイを販売するショップで、トレちゃんは毎日キャラクターたちと触れ合っています♪

「死ににいく理由に他人を使うなよ」とは？

「死ににいく理由に他人を使うなよ」とは？誰の名言？

「死にいく理由に他人を使うなよ」とは、BLEACHに登場する浦原喜助の名言。尸魂界(ソウルソサエティ)に連れていかれた朽木ルキアを助けようと急ぐ黒崎一護に対する釘挿しの言葉として登場します。

浦原喜助

  • 名前：浦原 喜助 (うらはら きすけ)
  • 身長：183cm
  • 体重：69kg
  • 誕生日：12月31日
  • 一人称：アタシ
  • CV：三木眞一郎
  • 実写版キャスト：田辺誠一

表向きは「浦原商店」という古びた駄菓子屋の店主である浦原喜助は、死神への援助を行う闇商人。主に、現世にいる死神に霊的商品を売る、虚を浄化した死神に賞金を渡すなどの仕事を行っています。また、ルキアの現世における行動の援助を行ったり、たまに一護へ死神としてのアドバイスを行うことも。

基本的に一人称は「アタシ」ですが、親しい人物に対しては「ボク」と言うことが過去編にて明らかになりました。そんな喜助は自称「ちょっと影あるハンサムエロ店主」。いつも下駄と帽子、甚平というラフな格好で飄々としているので、真面目なのかふざけているのか判別し難しい人物でもあります。

しかし戦闘においては確実な強さを誇っています。彼の正体は藍染惣右介の策略により尸魂界を追われた先代の護廷十三隊・十二番隊隊長。元・隊長としての実力を作中にて何度も垣間見ることができます。

「死ににいく理由に他人を使うなよ」が登場するまでの話

ルキアが阿散井恋次に尸魂界(ソウルソサエティ)に連れて行かれた直後、主人公の黒崎一護は居ても経ってもいられず、ルキアを助け出すべく今すぐ自分も尸魂界に行こうとします。

ところが尸魂界への行き方が分からない一護。そこで浦原喜助は修業に耐えることを条件に、尸魂界への行き方を教えることを一護に提案するのです。しかし一護は「そんなことをしてる間に少しでも早く…」と、悠長に構えている浦原喜助を批判。

今の一護の実力では尸魂界に行っても無駄足を踏むだけになることを分かっていた喜助は、それまでのおおらかな雰囲気を一変させ、かなりシリアスな雰囲気を漂わせながら、一護の核心を突く一言を放つのです。

この時の喜助によるフルバージョンのセリフは下記の通りになります！

分かんない人だなぁ。

言ってるんですよ、今のままじゃ君は死ぬと。

勝てるんすか？今の君が彼らと戦って。

あたしは今回、あえて君を彼らと戦わせました。

それは、そうした方が口で言うより分かりやすいと思ったからなんすよ。

今の君の実力じゃ、ソウルソサエティでは何の役に立たないって事実をね。

君は弱い。弱者が敵地に乗り込むこと、それは「自殺」って言うんすよ。

甘ったれちゃいけない。

死ににいく理由に他人を使うなよ。

人のために自分の命を犠牲にしているつもりでも、実は人を理由に自分の命を犠牲にしているだけ…。

なんだかこの言葉って、現代の私たちにも響くものがあるような気がしますね。人のためと思っていても、実は人のせいにして起こしている行動になっていたり。

『BLEACH』に登場する台詞の奥深さには感動させられっぱなしです！！

「死ににいく理由に他人を使うなよ」は何巻・何話に登場する？

「死ににいく理由に他人を使うなよ」は何巻(漫画)

「死ににいく理由に他人を使うなよ」はコミック第7巻に登場します。

カラー版の漫画では、浦原からこの台詞を言われて「はっ」となる一護の表情をしっかり見ることができます！おすすめです⭐

BLEACH　7巻

Amazonより

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「死ににいく理由に他人を使うなよ」は何話(アニメ)

また、アニメ版『BLEACH』においては第17話「一護、死す」に登場します。

喜助の声を担当している三木眞一郎さんのイケボが聞けるので、こちらもぜひチェックしてくださいね🤩

BLEACH　17話

dアニメストアより

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『BLEACH』の名言3選！

『BLEACH』は台詞回しが素晴らしすぎることでも有名！ということで、ここからは人気の名言を紹介していきます✨

「奇跡は一度だけ？じゃあ二度目は何だ？」

この名言は、「月牙天衝」を身に付けた黒崎一護が朽木白哉と戦うシーンに登場する台詞。白哉は「千本桜景厳」を披露して一護を圧倒するも、一護は更に「天鎖斬月」で応戦します。そして遂に白哉の喉元に剣を突き付けるまで追い詰めますが、とどめをささない一護。

一護のこの様子を見て白哉は、チャンスが訪れた時に自分にとどめを刺さなかったことを後悔すること、奇跡は一度しかこないことを一護に告げます。

しかし最終的に一護が優勢に戦いを進め、圧倒的なスピードで白哉を凌駕します。そして一護は白哉の背後に回り…、

「奇跡は一度だったよな？じゃあ二度目は何だ？」

「戦争なんて始めた瞬間どっちも悪だよ」

これは京楽春水の名言。愛川羅武と第一十刃のコヨーテ・スタークの戦いの途中で手を出し、不服な羅武に対して京楽春水が放った言葉になります。

羅武が不服だった理由は、「戦場での命の気遣いは戦士にとって侮辱だから(阿散井恋次の名言より)」。自分を気遣った京楽に対して、羅武は「流儀がない」と言います。これに対して京楽は次の言葉を返すのです。

「流儀に酔って勝ちを捨てるのは三下のすることさ。貸しがあろうが借りがあろうが、戦争なんて始めた瞬間からどっちも悪だよ。」

「死なない為に死ぬほど準備することなんて みんなやっている事でしょう」

こちらは『千年血戦篇』に登場する浦原喜助の名言になります。

物語の終盤では、星十字騎士軍のアスキンと喜助の戦いが描かれています。この戦いで喜助は臨機応変に自分の能力を使いこなし、最終手段として卍解、そしてグリムジョーの助けを得て見事戦いに勝利しました。

アスキンにとって喜助の勝利は全て計算されていたかのように思えたらしく、アスキンは喜助にこのことを問いかけます。

しかし喜助は首を横に振り、「死なない為に死ぬほど準備することなんてみんなやっている事でしょう」と言うのです。

『BLEACH』について

『BLEACH』作品紹介

BLEACH1巻

Amazonより

幽霊が見える以外は普通の高校生、黒崎一護が死神・朽木ルキアと出会い、死神の力を譲渡されたことで死神代行として空座町にいる虚（ホロウ）退治を請け負うことに……死神の力を手にした一護は死神の世界・尸魂界（ソウル・ソサエティ）の動乱に巻き込まれ、熾烈な戦いの中劇的な成長を遂げていくのであった。

©久保帯人／集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ

『BLEACH (ブリーチ)』は、久保帯人先生による大人気漫画で、2001年から2016年の間『週刊少年ジャンプ』にて連載されていました。

タイトルの『BLEACH』とは、「脱色」「漂白」を意味する言葉。「死神を想起させる『黒』とは反対の『白』をイメージできるような言葉を選ぶことで、『黒』をより引き立たせる」という理由から付けられたそうです。

また、2004年から2012年にかけてはテレビアニメが大きな反響を呼びました。『BLEACH』を放送していたテレビ東京によると、『BLEACH』はテレビ東京の業績に貢献度の高い作品TOP3にランクインするのだとか。ちなみにその他の2つは、『NARUTO -ナルト-』と『遊☆戯☆王』です。

『BLEACH 千年血戦篇』はいつから？

2021年8月に連載開始から20周年を迎えることになった『BLEACH』。これを祝して「BLEACH20周年プロジェクト」が開始され、続編にあたる『BURN THE WITCH』のシリーズ連載開始と劇場版アニメ公開、さらに原画展覧会の開催が行われています✨

さらにこれからとっても楽しみなのが、本作の最終章にあたる『BLEACH 千年血戦篇』のアニメ化🙌

2012年までにアニメ化されたのは「死神代行消失篇」までであり、そのほとんどがアニメオリジナルエピソードになっていました。そのため、最終章のアニメ化は原作ファンにとって嬉しすぎる情報ですよね✨

TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』は2022年10月からの放送☺それまでに今までの内容を復習しておかなきゃですね🤩

「死にに行く理由に他人を使うなよ」のまとめ

皆さん、「死にに行く理由に他人を使うなよ」についての紹介記事はいかがだったしょうか？

この記事を通して、『BLEACH』や浦原喜助の魅力が皆さんに伝わっていると嬉しいです！

tretoyのトレちゃん

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